風の谷のナウシカの王蟲といえば、腐海の主として存在感のある生物ですね!
そんな王蟲が腐海に生息する意味とはどのようなものなのでしょうか?
また王蟲の生態や役割の秘密とはどのようなものでしょうか?
今回は王蟲と生態や腐海との関係を調べました!
風の谷のナウシカに登場する王蟲が腐海に生息する意味とは?
王蟲の怒りの突撃である大海嘯(だいかいしょう)以外は腐海にいる?
風の谷のナウシカに登場する王蟲は、腐海に害を与える者には容赦なく襲ってくる怖い印象の生き物ですね!
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そんな王蟲ですが、腐海に生息する意味とはどのようなものなのでしょうか?
映画や原作漫画では王蟲が腐海に生息する意味をはっきりと述べているわけではないので、映画や原作漫画に描かれた内容から私が推測してみます。
王蟲が腐海に生息する意味の1つ目として推測されるのは、腐海の守護者の役割だと思います。
風の谷のナウシカの映画冒頭でも、腐海を移動していたユパが羽虫を撃ったことで王蟲が怒り追いかけています。
また、物語の中盤でトルメキア軍の飛行機が腐海に落ちた時も、王蟲たちがすぐにかけつけて侵入者を取り囲んでいます。
この王蟲の行動から、腐海の生物を攻撃したり腐海そのものを荒らそうとする侵入者から腐海を守る役割を持っていると推測できますね!
王蟲が腐海に生息する意味の2つ目として推測されるのは、下記の風の谷の大ババのセリフは重要なヒントになります。
ちょっと長いセリフですが、まとめると「人が腐海を焼こうとしたら王蟲の怒りを買って、逆に人の住む地域が腐海に飲み込まれた」という感じですね。
ちなみに王蟲が大波となって押し寄せてくる現象を大海嘯(だいかいしょう)と言うようです。
この大ババ様の長いセリフの中でも、王蟲と腐海の関係を考える上で重要な部分は「王蟲のむくろを苗床にして胞子が大地に根を張り広大な土地が腐海に没した」です。
このセリフが本当であれば、王蟲は胞子を持ち運んで腐海を広げる役割を持った生物であると推測されます。
腐海の生息域の広げ方はおそらく一般的な植物のように、胞子を風に乗せたりして新しい環境に根付かせようとするものだと思われます。
しかし、この方法ではおそらくスピードの遅さや新しい環境での生息の難しさなどがあり、簡単には生息域が広がらないと思います。
そこで、王蟲が大海嘯(だいかいしょう)を引き起こして新しい環境へ移動し、死骸がそのまま腐海の胞子の栄養となることは、腐海にとっては大変ありがたいことですね!
王蟲が大海嘯(だいかいしょう)を引き起こす性質を持っているからこそ、腐海にとって王蟲はとても大切で意味のある存在なのだと思います。
以上の2つが王蟲が腐海に生息する意味として私が推測したものです。
王蟲の生態や役割の秘密とは?
王蟲の成虫や幼虫の大きさや人工生物の噂の正体とは?
先ほど王蟲が腐海に生息する意味を2つ推測しましたが、ここでは原作漫画に描かれた王蟲の生態や役割の秘密を書きたいと思います。
まず王蟲の体長ですが成虫は80メートルに達すると言われています。
ナウシカの身長が仮に160センチメートルであるとすると、王蟲の体長はナウシカ50人分の長さですね!笑
高さは体長よりは短いとは思いますが、ナウシカが30人分くらいはありそうなので、王蟲の地面からの高さは48メートルくらいという感じでしょうか?
一般的なビルの10階以上の高さがあるので、王蟲はやはり相当巨大ですね…(^^;
王蟲の幼虫はナウシカとの比較から推測すると、体長は3メートル弱だと思います。
王蟲の生態は下記の記事でも取り扱っています!
関連記事:ナウシカの王蟲が出す金の糸の触覚の役割は?治癒能力以外にもある?
関連記事:ナウシカの王蟲の目の数は何個?目の色は怒り以外で赤い目になる?
王蟲の体長などは映画で見た通りなのであまり驚かない人も多いかもしれません。
しかし、王蟲が実は人とテレパシーで会話することができる高等な人工生物であるという事を聞いたら驚く人も多いのではないでしょうか?
この王蟲の秘密は風の谷のナウシカの原作漫画に実際に描かれたことなので事実です。
気になる方は原作漫画をぜひ読んで頂きたいですが、王蟲が人工生物であると分かると、大海嘯(だいかいしょう)を引き起こす目的も想像できますね!
それは人工生物の王蟲を作った人間が、世界中に腐海をまき散らしたいという目的です!
腐海が存在する意味についてはこの記事では書ききれないので、また別の記事で説明しようと思います。
まとめ
・風の谷のナウシカに登場する王蟲が腐海に生息する意味は、腐海を守る意味と腐海を広げる意味の2つあると推測される
・王蟲の生態や役割の秘密は、王蟲が人工生物であること
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!