紅の豚のカーチスといえば、ヒロインのジーナやフィオを口説こうとして、主人公のポルコと2度も決闘するライバルキャラですね！
チャラ男やいけ好かないイメージがありますが、実はポルコのために決闘でわざと負けたと言われています！
そして実はかっこいいセリフや名言もあるカーチス。
今回はそんな紅の豚のかっこいい悪役であるカーチスについて調べました！
カーチスはポルコとの決闘でわざと負けた？
決闘中のセリフや負けた時の表情にカーチスの気持ちが出ている？
物語の終盤でカーチスとポルコはフィオを巡って2度目の決闘をすることになります。
最初はお互いに飛行艇に乗ってどちらか先に撃墜されるかの勝負になります。
序盤はカーチス、終盤はポルコが優勢となりましたが、機関銃の故障により決着はつきません。
すると二人とも地上に降り立ち今度は直接の殴り合いを始めます！
殴り合いながら罵り合いもする二人ですが、途中でカーチスがこんなことを言い始めます。
カーチス「ジーナはテメエに惚れてんだ！」
カーチス「彼女はオメエが来るのをなぁ…ずーっと庭で待ってんだぞ！」
カーチスはポルコと決闘する前に、飛行機乗りの憧れのマドンナであるジーナを口説こうとしていました。
しかし、ジーナはポルコの事をずっと待っているからと相手にしてくれませんでした。
それだけなら単なる失恋の話で終わっていたと思います。
しかしカーチスはジーナの思いをポルコが無視していると気付き、ジーナの代わりに決闘でポルコにぶつけました！
カーチスは大事な決闘中に、自分の勝利よりもジーナの思いの成就を優先していたのです！
そして殴り合いの末、カーチスとポルコが共に倒れこむ中、ジーナもその場に駆けつけて、ポルコに次の言葉を投げかけます。
マルコ…マルコ聞いてる？
あなた、もう一人女の子を不幸にする気なの？
その言葉を聞いたポルコは必死に立ち上がり、ついに決闘はポルコの勝利として終わります！
そして負けた方のカーチスはこんな表情をしていました。
アザとたんこぶだらけの顔ですが、何だか呆れたような不満があるような表情をしていますね！笑
この時のカーチスはおそらく、ポルコがようやくジーナと向き合い始めたことに気付き、複雑な気持ちになったのではないかと思われます。
本当は勝ってかわいいフィオをお嫁さんに迎え入れたかったでしょうからね笑
でもジーナの気持ちもポルコの頑固さも察していたカーチスは、二人の今後の為に決闘でわざと負けたのだと思います。
そう考えると、カーチスは意外と男らしくてかっこいいキャラクターですね！
本当はかっこいいカーチスの名言やセリフとは？
主人公のポルコに隠れがちなカーチスのかっこいい名言やセリフ
紅の豚のかっこいい名言やセリフといえば、主人公のポルコのセリフがよく例に挙げられます。
なので普段は隠れてしまっているカーチスのかっこいい名言やセリフをここでは紹介したいと思います！
ジーナが歌っている時に話しかけてくる相手をたしなめるセリフ。
余裕がある男はマナーや振る舞いへの気遣いも一流ですね！
庭園に入り込んでジーナに最初に放ったセリフ。
4分の1がイタリア人なだけあって、歯の浮くようなセリフも似合っていますね！
空賊たちに再び決闘を申し込んできたポルコに対し言い放ったセリフ。
慌てふためいている空賊たちと対照的に冷静さが際立ちますね！
フィオ。終わったらすぐ教会に行くからな
心配するな。おふくろの話じゃ
ホレるより慣れだってよ
決闘直前にフィオに対して言ったセリフ。
結婚に関しては意外と現実的な考えを持っているカーチスのギャップがいいですね！
ジーナがポルコを待っているとの言葉をデマ呼ばわりするポルコに対し言い放ったセリフ。
助言しているのに素直にならないポルコへの苛立ちが感じられますね！
カーチスの本気の気持ちが言葉にこもっています。
ポルコがイタリア空軍を引き付けるおとりをやろうとする前にポルコへ言ったセリフ。
先ほどまで本気の殴り合いをしていたのにすぐ助けようとする姿勢は、やさしさと男らしさが垣間見えますね！
私はどのセリフもそれぞれに魅力を感じますが、この記事を読んだあなたはどのセリフに魅力を感じましたか？
まとめ
・頑固なポルコにジーナの思いを引き受けさせるために、カーチスは決闘でわざと負けたと思われる
・ポルコに隠れてしまいがちだが、カーチスも様々なかっこいいセリフや名言を残している
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました！
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