ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーはスターウォーズシリーズの名作スピンオフとして名高いですね!
そんなローグワンのスターウォーズシリーズにおける位置づけや時系列とはどのようなものなのでしょうか?
ローグワンとエピソード4とのつながりも含めて調べました!
ローグワンの位置づけや時系列とは?
ローグワンは単なるスピンオフではない?
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーはスターウォーズシリーズの中でも異色のスピンオフ作品ですね!
スターウォーズファンでも評価が分かれるローグワンですが、その位置づけや時系列はどのようなものなのでしょうか?
まずは時系列についてですが、スターウォーズのエピソード3とエピソード4の間となっています!
エピソード3はダースベイダーの誕生を描いており、エピソード4はダースベイダーと新たなジェダイとの闘いを描いています。
つまり、ローグワンはダースベイダーが強大になりつつある姿を描いている作品と言えますね!
次にローグワンの位置づけですが、スターウォーズシリーズで重要な存在である宇宙要塞基地デス・スターの対抗策を獲得する重要な物語です!
スターウォーズと言うと、ジェダイ達のライトセーバー戦や宇宙空間での戦闘シーンについ注目しがちです。
しかし、ジェダイや反乱軍たちが必死になって戦うのも、帝国軍の究極兵器であるデス・スターに弱点があったからこそです!
もしデス・スターの弱点が反乱軍に伝わっていなければ、いくらジェダイがいても物量戦に持ち込まれたら帝国軍に勝てなかったでしょう…
それほどまでに重要なきっかけであるデス・スターの弱点が反乱軍へ伝わる過程を、ローグワンでは丁寧に描いているのです。
なので、ローグワンはスターウォーズシリーズを楽しむためには欠かせない作品です!
また、ローグワンはスターウォーズの映像アンソロジーの第一作目でもあります!
実はローグワンが公開されるまで、スターウォーズにはアンソロジーの映画はありませんでした。
スターウォーズはSF超大作として大人気のため、小説など数多くの外伝ものやアンソロジーが発表されていました。
ですが、それはあくまでコアなスターウォーズファンしか読まず、多くのライトなファンからは見向きもされていませんでした…
そんな中でローグワンは初の映画でのアンソロジーとして公開されたのです!
そのため、ローグワンをきっかけとして、今まで公開されていた他のアンソロジー作品にも注目が集まるようになりました。
だからこそ、ローグワンの商品としての位置づけは、スターウォーズの世界観をより多くの人に知ってもらうための宣伝作品とも言えます。
以上がローグワンの時系列と、作品内外での位置づけでした。
次は、ローグワンとエピソード4とのつながりをまとめました!
ローグワンとエピソード4とのつながりは?
ローグワンとエピソード4のあのシーンの関係は?
すでにご存知の方も多いかもしれませんが、ローグワンはスター・ウォーズ エピソード4 /新たなる希望に登場する次の文章を映画化したものです。
凶悪な銀河帝国の支配に反乱軍の秘密基地から奇襲を仕掛け帝国に対し初めて勝利を収めた。
更にその戦闘の合間に反乱軍のスパイは帝国軍の究極兵器の設計図を盗み出すことに成功。
それは”デス・スター”と呼ばれ惑星をも粉々にするパワーを持つ宇宙要塞基地だった。
そのため、ローグワンとエピソード4はつながりがとても強いです。
実際にローグワンとエピソード4を両方見た人にはわかると思いますが、ローグワンが終わった直後からエピソード4が始まっています!
先ほど挙げたエピソード4の文章が流れた後、エピソード4では反乱軍の船を、ダースベイダーが追いかけるシーンになります。
このシーンはまさに、ローグワンでダースベイダーがデス・スターの設計図を追いかけ続けたシーンの続きなのです!
ローグワンでは反乱軍が何とか盗み出した設計図を何度も帝国軍に取り返されそうになります。
設計図を渡す反乱軍のバトンはローグワンの中だけでなくエピソード4まで続いていると考えると、何だか感動してしまいますね!笑
特にローグワンの辛い結末を観た後だと、エピソード4の魅力がより引き立ちます!
先ほどローグワンの位置づけはスターウォーズの宣伝作品であると指摘しましたが、ローグワンが一番引き立てているのはエピソード4ですね!
また、ローグワンの最後に登場する船はエピソード4とまったく同じ形をしています。
1977年に公開されたエピソード4と2016年に公開されたローグワンは40年近くも差があるので映像技術は素人が見てもはっきりしています。
ですが、細部までしっかりエピソード4を真似しているローグワンには、やはり過去作への敬意が感じられますね!
ダースベイダーが襲い掛かる船内のシーンはローグワンの終盤の見せ場ですが、そちらもエピソード4のオマージュになっています!
また細かい部分にはなりますが、エピソード4にはデススターの設計図のカードが登場します。
エピソード4単体だけだと特に感情は沸きませんが、ローグワンを見た後だと、多くの犠牲者の上にそのカードがあるという悲しい気持ちになります…
他にもローグワンとエピソード4のつながりを感じられるシーンは、レイア姫の登場シーンなどがありますね。
ローグワンとエピソード4を両方観た人はぜひ両者の共通点を他にも探してみて下さい!
また、ローグワンやエピソード4を何度も観なおすのに便利な動画配信サイトもあるので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
関連記事:ローグワンの動画はフルで無料視聴可能?配信サイトのオススメはこれ!
まとめ
・ローグワンの時系列はエピソード3とエピソード4の間
・ローグワンの物語上の位置づけは、デス・スターの弱点を手に入れる重要な物語である
・ローグワンの作品上の位置づけは、アンソロジーやエピソード4をより楽しませる宣伝作品でもある
・ローグワンとエピソード4のつながりは随所にあるので探してみると面白い
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!