面白南極料理人のドラマのあらすじや結末とは？ネタバレや感想も！

主人公の西村淳は妻と娘と息子の4人家族で暮らす海上保安庁の隊員でした。

かつて南極大陸の昭和基地にて越冬任務をこなした西村は、帰国して一家仲良く過ごしていました。

そんな時、南極観測基地へ出向予定であった西村の同僚が交通事故を起こし、任務が出来なくなってしまいます。

海上保安庁はその代理として西村に再び南極観測基地への出向を命じました。

しぶしぶ再び南極観測基地へと出向した西村を待っていたのは、前回の昭和基地とは別の観測基地でした。

そこは昭和基地から距離にして1,000km、標高は3,800mの場所に位置するドーム基地です。

ドーム基地がある場所は、平均気温がマイナス54度というウイルスすら存在できない、世界で最も過酷な観測地帯です。

そんな場所にある観測基地に、西村は第38次南極観測隊として派遣されたのでした。

第38次南極観測隊を構成するのは、3人の研究者と、西村を含めた4人の設営隊員です。

西村に与えられた任務は、第38次南極観測隊の合計7人の料理を作る事でした。

過酷な環境で男7人が閉じ込められるというツライ空間の唯一の癒しが西村の料理でした！

第38次南極観測隊の期待を背負った西村は、水も少ない場所で次々と美味しい料理を作っていきます！

西村が初日に作ったのはぶりの照り焼きとお刺身と天ぷらでした。

その後も隊員の要望で伊勢海老のエビフライを作りますが、隊員からは刺身の方が良かったと不評を得ます。

隊長の金村の誕生日には、本人の要望により丸焼きの牛ステーキを作りました。

コンロの弱い火で豪快に焼いた牛肉を見た隊長は、ここが本当に南極なのか？と疑問のセリフを口にします。

その後もフランス料理や中華料理など様々な料理を作り続ける西村に試練が訪れます。

ドーム基地にはインスタントラーメンもあったのですが、それを隊員たちが勝手に盗み食いを続けてしまったため、在庫が無くなってしまったのです！

そのため、合わせて出す予定だったカニが大量に余り、一時期はカニ料理をひたすら出し続けるという事態にもなりました。

また、無くなったラーメンを補うために手作りラーメンを作って欲しいという要望も出ました。

しかし、ラーメンを作る際に必要なかん水が無いために西村は頭を悩ませます。

そんな西村を隊長はベーキングパウダーと水と塩でかん水の代わりが作れるのではとアドバイスします。

隊長のアドバイスのおかげで西村は手作りラーメンを作ることができ、隊員たちも満足しました。

その後西村が落ち込んで料理を作れなくなった時に代わりに隊員たちがベチャベチャ衣のからあげを作るなど、ハプニングもありました。

ですが、西村の料理に第38次南極観測隊の隊員たちはみな癒され楽しみながら、無事任務を終えることができました。

・ネタバレ込みの面白南極料理人のドラマのあらすじと結末は以上の通り

・面白南極料理人は自分だったらどう行動するかと想像してみるとより面白い