耳をすませばの雫はルイーゼの生まれ変わり?おじいさんは恋人と別れた?

耳をすませばといえば、ヒロインの月島雫とアンティークショップのおじいさんの交流が微笑ましく感じる映画ですね!

そんな耳をすませばの雫がおじいさんの恋人ルイーゼの生まれ変わりであるという噂は本当でしょうか?

また、アンティークショップ地球屋のおじいさん・西司朗はドイツの恋人ルイーゼと別れたのでしょうか?

今回は耳すまの雫とおじいさんの秘密にせまります!

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耳をすませばの月島雫はおじいさんの恋人であるルイーゼの生まれ変わり?

西司朗は月島雫をなぜルイーゼと呼んだ?

耳をすませばといえば、ヒロインの月島雫と天沢聖司の祖父西司朗との交流が微笑ましい映画ですね!

月島雫は後に小説の主人公とする猫の人形バロンと、西司朗が運営する地球屋で出会いました。

そして月島雫が書いたその小説を西司朗が初めての読者として読んでいます。

月島雫と西司朗の交流は物語の重要な部分を占めるのですが、その中でも次の西司朗のセリフがファンの間で噂になっています。

そのセリフは、雫が父親や母親や姉と勉強のことで家族会議をした後に、バロンが雫と探し物をした後の地球屋のシーンでのセリフです!

西司朗「ルイーゼ、来てくれたのか」

西司朗「…私は、すっかり年をとってしまったよ。雫さん。さぁ、どうぞ。いやぁ、すっかり眠ってしまった」

雫「すみません。あの…物語を書いてきたので持ってきました」

このセリフの中で注目すべきセリフは、西司朗が月島雫を見た時に発言した「ルイーゼ、来てくれたのか」のセリフです!

実は耳をすませばのおじいさん・西司朗の恋人の名前はルイーゼです!

そのため、このセリフは西司朗が月島雫の事を昔の恋人のルイーゼと勘違いしたために発せられたセリフです!

おそらく西司朗が月島雫のことをルイーゼと間違えてしまったのは、雰囲気や容姿がルイーゼと似ていたからだと思います。

では、耳をすませばの月島雫はおじいさんの恋人であるルイーゼの生まれ変わりという噂は本当なのでしょうか?

この噂については、本当といえるのかどうかの明確な証拠はありません。

しかし、その噂を本当なのではないかと信じられる点があります!

それは、西司朗とその恋人ルイーゼ、月島雫の小説に登場するバロンとその恋人ルイーゼ、天沢聖司とその恋人月島雫の3つの関係性の類似点です!

では3組のそれぞれの関係性を順番に確認していきましょう。

耳をすませばのおじいさん・西司朗は恋人のルイーゼと別れた?

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ドイツにいた時にしたルイーゼとの約束は果たした?

まずは耳をすませばのおじいさん・西司朗とその恋人ルイーゼの関係性について確認していきます!

二人は日本とドイツという遠く離れた異国で生まれ、西司朗がドイツに留学したことで二人は出会います。

西司朗とルイーゼは親しくなりましたが、西司朗のドイツ留学も終わりに近づき、日本への帰国の日が迫ります。

そんな時に西司朗は町のカフェで猫の人形バロンを見つけました。

猫の人形バロンを気に入った西司朗は店の人に譲って欲しいと申し出ますが、バロンの恋人である貴婦人のネコの人形が修理に出ているため、二人を引き離せないと店の人は断ります。

西司朗は仕方がないと諦めかけたその時、西司朗の恋人のルイーゼが貴婦人のネコの人形を代わりに受け取ると申し出ました!

その申し出は西司朗と恋人のルイーゼが日本とドイツという遠い異国に離ればなれになっても、猫の人形のバロンと貴婦人のネコの人形を一緒にするために再会するということを意味していました。

こんなロマンチックな申し出をするルイーゼは、恋人の西司朗のことをとても愛していたのだと思います!

ルイーゼの説得に折れた店の人から猫の人形バロンを引き取った西司朗は、ルイーゼを必ず迎えにいくと約束し、その人形をもって日本へと帰国しました。

しかし、そんな西司朗と恋人のルイーゼの約束を戦争が引き裂いてしまいます…

戦争が終結した後に西司朗はドイツへ戻り必死にルイーゼを探しましたが、彼女を見つける事はついに出来ませんでした…

結局、耳をすませばのおじいさんである西司朗は、恋人のルイーゼとの約束を果たせず別れるという結果になったのです。

では、続いて月島雫の小説に登場するバロンとその恋人ルイーゼの関係性を確認しましょう!

バロンとその恋人ルイーゼは、西司朗とその恋人ルイーゼとは異なり、同じ遠い異国の町に生まれています。

ですが、バロンとその恋人ルイーゼも何らかの理由で離ればなれになってしまい、お互いを探し求めています。

月島雫の小説については詳細な説明が無いため、彼らがどのような結末を辿ったのかまでは分かりません。

月島雫は自分で小説の後半がメチャクチャであると言っていますし、小説を読んだ西司朗も未完成であると言っているので、結末は書けなかったのかもしれません。

なので、バロンとその恋人ルイーゼの結末はとりあえず置いておきましょう。

その上で西司朗とその恋人ルイーゼの関係性と、月島雫の小説に登場するバロンとその恋人ルイーゼの関係性の類似点を見出すと、恋人と離ればなれになった点です!

そしてその関係性の類似点は、まさにこれからイタリアに留学して10年以上日本を離れる天沢聖司とその恋人月島雫の将来の関係性にも当てはまることです!

西司朗とその恋人ルイーゼの関係性は、離ればなれになり終焉を迎えた恋人関係です。

月島雫の小説に登場するバロンとその恋人ルイーゼの関係性は、離ればなれになって苦しんでいる恋人関係です。

イタリア留学予定の天沢聖司とその恋人月島雫の関係性は、これから離ればなれになり不安を抱える恋人関係です。

このように列挙すれば、西司朗の恋人ルイーゼの生まれ変わりが月島雫であり、離ればなれになって終焉した恋人関係の運命を、月島雫の小説を通して書き換えようとしたと考えられるのではないでしょうか?

もちろん生まれ変わりなんてそもそもあり得ないという考え方はあるとは思いますが、耳をすませばの雫がルイーゼの生まれ変わりであるということを私は信じてみたいです!

まとめ

・耳をすませばの雫がルイーゼの生まれ変わりであるという噂は、西司朗の体験や月島雫の小説や現実の天沢聖司との関係性の類似点から、本当ではないかと思われる

・耳をすませばのおじいさんである西司朗はドイツ留学時の恋人ルイーゼと戦争によって別れることとなった

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!

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