恋のしずくといえば2018年10月13日に広島で先行公開され、同年10月20日に全国公開された川栄李奈主演の映画です!
女優川栄李奈にとっては初の主演作となるこの作品ですが、川栄は10月21日の公開記念舞台挨拶で「悔しかった」と心境を吐露しました。
また観客の感想の中には、日本酒は飲みたくなったが作品の内容はつまらない、といったものが少なからず見られます。
今回は作品がつまらないと言われてしまう理由と川栄李奈の悔しい発言の2点を分析しました!
恋のしずくの内容がつまらない?
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恋のしずくのあらすじ
川栄李奈演じる橘詩織は東京の農大でワインソムリエを目指す日本酒嫌いの女子大生です。
彼女はひょんなことから東広島・西条の日本酒の酒蔵で実習をしなければならなくなります。
彼女は実習を通して酒蔵を取り巻く様々な人と出会い、日本酒造りに喜びを見出す一方で、酒蔵の苦悩にも巻き込まれていきます。
様々な要素を作品に盛り込みすぎている?
さて、映画タイトルとあらすじを読んで違和感を感じる人もいるかもしれないですが、本作品には恋愛要素も含まれています。
ただ、酒蔵の後継者問題という大きなテーマも同時に描いてしまっているため、相対的に恋愛要素が薄くなってしまっています。
そのため、映画タイトルなどから恋愛映画だと期待していた観客を悪い意味で裏切ってしまい、つまらないと感じてしまうのだと思われます。
恋のしずく主演川栄李奈が悔しいと発言した理由は?
川栄李奈にとっての女優とは?
本作で初主演となった女優の川栄李奈ですが、過去のインタビューを読むと、女優を自分に適した職業と考えており、主役でも脇役でも輝けるような女優になりたいという理想があるようです。
また、謙虚に淡々と言われた役割をこなすことが重要であるとも考えているようです。
初主演で与えられた非情に難しい役
上記の考え方を持っている川栄にとって、様々な要素が盛り込まれている本作品の主演は非常に難しかったのではないかと思います。
もしかしたら大物女優ならできるような、映画の脚本を無理やり変えるなどの力技が川栄には求められていたのかもしれません。
だからこそ今までの自分の理想とする謙虚に受け入れるスタンスでは満足できる演技ができず、悔しい発言が出たのではないかと私は思います。
まとめ
・恋のしずくがつまらないと少なからず言われる理由は、本作品に様々な要素を盛り込みすぎたためと思われる
・川栄李奈の悔しい発言の理由は、謙虚に受け入れるスタンスでは満足に本作の主演を演じることができなかったためと思われる。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!