死の秘宝ペベレル三兄弟のイグノタスの子孫はハリー？ヴォルデモートは親戚？

ハリーポッターと死の秘宝に登場するペベレル三兄弟といえば、死の秘宝の最初の持ち主たちですね！

三兄弟の末っ子のイグノタスは透明マントを子孫に託しましたが、そうすると死の秘宝の三兄弟の子孫はハリーなのでしょうか？

また、蘇りの石がついた指輪を持っていたヴォルデモートはハリーの親戚なのでしょうか？

今回は死の秘宝の三兄弟の子孫についてまとめました！

死の秘宝に登場するペベレル三兄弟の末っ子イグノタスの子孫がハリー？

三人兄弟の物語といえば、魔法界の古い童話であり、死の秘宝の誕生が描かれていますね。

その童話の中で死の秘宝はニワトコの杖、蘇りの石、透明マントの3つ登場します。

末っ子のイグノタスは3番目の透明マントを持ち、死ぬ前に子孫に譲ったと童話では記されていました。

透明マントはダンブルドア校長からハリーに渡されましたが、ダンブルドア校長はハリーの父のジェームズから預かったと言っていました。

とすると透明マントはポッター家が受け継いできた品と考えられるので、ポッター家はイグノタスの子孫である可能性が高いです！

しかし本当にハリーの透明マントは死の秘宝の三兄弟のイグノタスが持っていたものなのでしょうか？

実は透明マントは魔法動物デミガイズの毛で織ったマントで作ることができます！

デミガイズは透明になる能力を持っているので、その毛が透明マントの素材になるのですね！

ではハリーの透明マントはデミガイズの透明マントではないのでしょうか？

ハリーの透明マントがデミガイズの毛で作られたものではなく、死の秘宝の三兄弟イグノタスの子孫が持つ透明マントと言えるのは、その持久力にあります！

実はデミガイズの毛で作った透明マントは長年使ってくると透明になる力が弱まり半透明になります。

ハリーの透明マントは父ジェームズがホグワーツの学生時代から使っていたので、デミガイズの毛で作られていたら、ハリーに渡された時にはもう半透明になっているはずです！

親子二世代で使えるほどの持久力がある透明マントは、死の秘宝の三兄弟の末っ子であるイグノタスが子孫に渡した透明マントに他なりません！

ハリーは死の秘宝を追い求めようとしていましたが、最初から死の秘宝の透明マントは所有していたのですね！

他の2つの死の秘宝であるニワトコの杖や蘇りの石も作中では重要なアイテムでしたね！

ニワトコの杖はハリーとヴォルデモートの最終決戦でも使われました。

そして蘇りの石ですが、実はこちらもヴォルデモートが自分で気付かずに所有していました！

ヴォルデモートが伯父のモーフィン・ゴーントから奪い取ったマールヴォロ・ゴーントの指輪に蘇りの石が埋め込まれていたのです！

ヴォルデモートの祖父であるマールヴォロ・ゴーントはこの指輪をゴーント家の家宝として大切にしていました。

またこの指輪の石の紋章がペベレル家の紋章であるとマールヴォロは周囲に自慢していました。

しかしヴォルデモートは祖父のマールヴォロから話は聞いていないので、この指輪が死の秘宝であることには気付いていなかったようです。

では蘇りの石である指輪を受け継いできたゴーント家の一員であるヴォルデモートはペベレル家の子孫と言えるのでしょうか？

死の秘宝の三人兄弟の物語では蘇りの石を次男のカドマスが持っていましたが、その物語の中でカドマスも子孫に蘇りの石を託したと記されています！

透明マントとは違って蘇りの石に類似の品は無いので、蘇りの石である指輪を代々受け継いできたゴーント家とその子孫のヴォルデモートは死の秘宝の三兄弟の子孫といえるでしょう。

とすると、死の秘宝の三兄弟の次男であるカドマスの子孫であるヴォルデモートと、三兄弟の末っ子であるイグノタスの子孫であるハリーは親戚であると言えます！

もちろん死の秘宝の三人兄弟の物語は童話となるほどの昔の話なので、親戚とは言ってもかなり遠いです！笑

とはいえかつての三兄弟の子孫たちが、三兄弟の長男が持っていたニワトコの杖で最終決戦をするのですね…

三人兄弟の物語では、三兄弟が死の秘宝を貰った後に、長男と次男はそれぞれ不幸な死を迎えました。

しかし、三人兄弟末っ子で子孫にハリーを持つイグノタスだけは、死を受け入れる幸福な死を迎えました。

死に悩まされた三兄弟の長男や次男のように、死を恐れていたヴォルデモートは死に飲み込まれてしまいました…

死の秘宝の三兄弟の子孫であるハリーとヴォルデモートは、かつての三兄弟と同じように、それぞれ死の迎え方が違うのかもしれませんね！

・ハリーは死の秘宝のペベレル三兄弟の末っ子イグノタスの子孫である

・ヴォルデモートは死の秘宝のペベレル三兄弟の次男カドマスの子孫であり、ハリーとは遠い親戚である

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