クリード炎の宿敵といえば、ロッキーを継ぐ男アドニスクリードの2作目の物語ですね!
今回はクリード炎の宿敵の映画をあらすじから結末まで完全ネタバレします!
クリード炎の宿敵のは面白いし感動するのかどうかの感想も最後にまとめました。
クリード炎の宿敵の映画を完全ネタバレ!
クリード炎の宿敵のあらすじや結末は?
クリード炎の宿敵は、古典名作映画ロッキーシリーズの後継作であるクリードチャンプを継ぐ男の続編ですね!
View this post on Instagram
前作に引き続きロッキー・バルボアとアドニス・クリードの師弟が大活躍します!
また、クリード炎の宿敵はロッキー4のライバル役として登場したイワン・ドラゴ親子との因縁の対決を描いています!
そんなクリード炎の宿敵の完全ネタバレをあらすじから結末まで、さっそくお伝えします!
主人公のアドニス・クリードはロッキー・バルボアの指導の下、世界チャンピオンにまで上り詰めます。
そんな幸せの中、ロッキーが運営するイタリア料理屋にある男が訪ねてきます。
ロッキーがその訪問客と会ってみると、何とその男はかつてロッキーの旧友アポロ・クリードをリングの上で殺したイワン・ドラゴでした!
イワン・ドラゴはロッキーとの対決に負けた時から、苦難の人生を歩んできたと語ります。
そしてイワンは残された唯一の息子ヴィクトル・ドラゴを最強のボクサーに育てたと語ります。
そのヴィクトルをロッキーの弟子のアドニスと対戦させることで、ロッキーへの復讐を果たすと言い、イワンは去っていきました。
アドニスはチャンピオンとなった後、ビアンカと婚約し、子供を授かっていました。
そんな幸せな生活の中、ヴィクトル・ドラゴがアドニス・クリードに挑戦状を叩きつけたというテレビのニュースを目にします。
アドニス・クリードにとって父アポロ・クリードを殺したイワン・ドラゴとヴィクトル・ドラゴの親子は宿敵です!
アドニスはヴィクトルと対戦したいと師匠のロッキーに相談しますが、ロッキーはドラゴ親子の危険性を憂慮して対戦を止めさせようとします。
しかし、アドニスは師匠のアドバイスに従わず、ヴィクトルと対戦することになります。
試合当日、アドニスとヴィクトルの対戦は因縁の対戦として話題になり、観客は超満員でした!
リングに上がりアドニスとヴィクトルは向かい合いますが、ヴィクトルの体の大きさにアドニスは気圧されそうになります。
試合が始まると最初は互角に戦っていましたが、次第にヴィクトルの重いパンチがアドニスを苦しめます。
その後ヴィクトルのパンチが強烈にヒットして、アドニスはリングの上に倒れこんでしまいます。
勝負はヴィクトルの勝利かと思われましたが、ヴィクトルが倒れこんだアドニスに襲い掛かったため、なんと結果はヴィクトルの反則負けとなってしまいます!
アドニスは病院のベッドで反則勝ちしたことを知りました。
しかし、ヴィクトルとの対戦でアドニスは肉体的にも精神的にも大きな傷を負うことになります。
落ち込んだアドニスは婚約者であるビアンカとも距離をとるようになります。
また、反則負けに不服であったドラゴ親子は、かつてロッキーとイワンがソビエトで対戦した時のように、ロシアでアドニスとヴィクトルの再戦を要求しました。
アドニスの育ての親でありアポロの正妻であるメアリ―・アン・クリードは、そんな苦難の息子を見て、ロッキーに助けを求めます。
その知らせを聞いたロッキーはアドニスのアパートに現れ、アドニスを勇気づけます。
一方のドラゴ親子は、ヴィクトルの実質的な勝利を祝っていましたが、イワンを捨てた元妻のルドミラが現れます。
実の母親を見たヴィクトルは、自分と父のイワンを捨てたルドミラに憎しみと怒りが沸き起こり、その場から去ってしまいます。
そんなヴィクトルを見たイワンは、ルドミラは自分たちを応援しようとしてくれているのだと息子をなだめます。
アドニスはロッキーに勇気づけられたその後に、婚約者のビアンカから女の子が生まれたとの知らせを受け取ります。
アドニスとビアンカの娘である女の子はアマラと名付けられましたが、彼女は耳に病を持って生まれました。
その娘を見たアドニスはヴィクトルとの再戦を決意し、ついにロッキーとのトレーニングを開始しました。
アドニスとロッキーは過酷なトレーニングを続けますが、ヴィクトルとイワンの親子も再戦の為に過酷なトレーニングをします。
そしてついにアドニスとヴィクトルの再戦がモスクワで行われました。
観客はもちろんロシア人が多いので、かつてのロッキーとイワンのソビエトでの対戦のように、アドニスにブーイングが送られます。
試合が始まると観客の声援を背にヴィクトルが最初優勢に戦います。
しかし、アドニスは力強く粘ることで反撃の機会を伺い、ヴィクトルが油断した瞬間に見事カウンターを決めます!
その結果、アドニスは宿敵の相手であるヴィクトルについに勝利することが出来たのでした。
試合が終わった後、ロッキーは疎遠であった息子のロバートと孫のローガンに会いに行きます。
息子のロバートがロッキーとローガンをそれぞれ紹介した後に、ロッキーとローガンの祖父と孫は互いを強く抱きしめます。
また、アドニスは婚約者のビアンカと娘のアマラを連れて、父アポロ・クリードの墓を訪れました。
アドニスはヴィクトルへの勝利と孫娘アマラのことを、父アポロに誇らしく報告しました。
以上が映画クリード炎の宿敵の完全ネタバレでした!
クリード炎の宿敵の感想は?
クリード炎の宿敵は感動するし面白い?
ここからはクリード炎の宿敵を観た感想について書きます。
クリード炎の宿敵はやはり感動する映画です!
アドニスがヴィクトルに勝利して父アポロの無念を果たすという点ももちろん感動します。
ですが、個人的にもっと感動したのはイワンとヴィクトルのドラゴ親子の姿です!
イワンがロッキーに負けた結果、ドラゴ親子はとても不遇な生活を強いられてきました。
かつてイワンはソビエトの最強ボクサーとして称えられていたので、その苦難の生活はイワンにとってかなりの屈辱だったのでしょう。
だからこそ名誉挽回の決意を胸に、唯一残された息子ヴィクトルを最強ボクサーへと育てあげました。
ヴィクトルは生まれた時から父親のイワンの強い憎しみの感情に触れ続けてきたのです。
だからこそ、実の母親と出会った時も、憎しみの感情に支配されていました…
ですが、ヴィクトルがアドニスに負けた後、父イワンは息子を慰めます。
そのシーンは、かつてロボットのようにボクシングを続けてきたイワン・ドラゴとは全く違う姿で、とても感動しました!
きっと父イワンは息子ヴィクトルに自分と同じ道を進んで欲しくなかったのだと思います…
クリード炎の宿敵はアポロとアドニス、ロッキーとロバート、そしてイワンとヴィクトルという親子愛を丁寧に描いていますね。
また、もちろんロッキーシリーズや前作クリード炎の宿敵に負けないくらいのかっこいいボクシングシーンも観ていて面白いです!
ヴィクトルの巨体から繰り出される強烈なパンチはもちろん迫力ありますし、隙を伺うアドニスの鋭い眼光も観ていて熱くなります!
クリード炎の宿敵は人間関係もボクシングシーンも面白いとてもオススメの映画です!
まとめ
・クリード炎の宿敵は感動するし面白い映画である
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!